理工学部の数学について
2016.03.17 更新
理工学部の数学について
数学
早稲田大学の理工学部の数学の難易度は高めです。
感想といたしましては京都大学の数学よりも難易度は高めであると感じています。
京都大学理系<<早稲田大学理工学部<東京大学
というのが印象です。
早稲田大学理工学の難しさと言うとなんといっても「見た事のない問題が出題される」というところです。
もちろん、その「見た事のない問題が出題される」でも今までの知識を駆使すれば解く事が出来るのですが、そこで数学力や数学応用力、数学適応能力が大いに試されます。
偏差値65以下の受験生は全滅、偏差値70ぐらいでそこそこ、偏差値75以上で初めて戦える、そんな難しさがあるのが早稲田大学の理工学部の数学です。
下記の問題は、2015年度の問題ですが、この問題を見ただけで白紙で解答をしてしまう受験生も多かったのではないでしょうか?
では、このような問題に立ち向かうにはどのようにすれば良いのか、次から対策のお話をしていきたいと思います。
ヤマをかけない!
早稲田大学理工学部の数学でまず大切な事は「ヤマをかけない!」ということです。
問題集の中で「この問題は出なさそうだな、飛ばそう」ということは絶対にしてはいけないという事です。
理工学部の数学に戦えるようにする為には、チャートでもやさしい理系数学でもどの問題集でも「最初から最後まで片っ端からオタクのように解く」これに限ります。
それも1度や2度ではありません。
何度も何度も解いてください。
これが遠いようで一番の近道です。
何が出てくるか分からない怖さが、早稲田大学の理工学部の数学にはあります。
数学の背景を理解する
早稲田大学の数学は奥深い問題が出ます。
生半可な公式の知識だけでは解く事が出来ません!!
ですので、成り立ちを知らない公式を見たら、必ず公式集でその成り立ちを確認するようにしてください。
その積み重ねこそ、合格への第一歩です。
とにかく問題量をこなす
受かりたかったら、とにかく問題量をこなしてください。
滑る受験生は、1度やった問題や理解出来た問題をもう一度解きません!!
受かる受験生は1度やった問題や理解出来た問題を何回も何回も解きます。
この違いが合否の違いです。